よくある質問
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Q 「共同募金」ってどんな募金?
A 「共同募金」は、社会福祉法という法律をよりどころとして進められている募金運動で、各都道府県を単位として、募金が集められ、
その募金は県内の民間の社会福祉のために役立てられています。
「共同募金」は「共同募金会」という民間の団体が実施しており、募金運動期間は10月1日~翌年3月31日の期間で、全国一斉に行われます。
なお、1月~3月の期間は、地域課題解決等を目的としたテーマ型募金等、新たな募金手法を推進する期間として、従来の個別募金や法人募金とは異なる方法による募金が展開されています。
募金してから配分までの流れ
- 家庭・会社・学校・街頭など
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- 共同募金ボランティア
- 実際に募金を集めていただくボランティアの方々です。民生委員さん、自治会長さん、婦人会の方々、児童・生徒の皆さんなどたくさんの方々にご協力いただいております。
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- 20市町支会
- 市町の社会福祉協議会の皆様に担っていただいております。
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- 佐賀県共同募金会
・配分委員会(配分先審査)
・理事会・評議員会(配分先決定)
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- 配分先(県内の社会福祉団体、施設、
ボランティア団体、社会福祉協議会等)
また、「歳末たすけあい募金」も共同募金の一環です。
歳末たすけあい募金は、施設を利用されている方々や自宅で支援を必要とされている方々の年末年始の事業等に役立てられます。
Q なぜ「赤い羽根」を使っているの?
- A 「赤い羽根」は、昔から世界中で‟勇気”や”いいこと”のしるしとして使われており、共同募金が始まってからは、寄付をしたことを表すしるしとして
使われるようになりました。
現在では、”たすけあい””おもいやり””しあわせ”のしるしとして、「共同募金」のシンボルとなっています。
そのことから「共同募金」の愛称として「赤い羽根募金」と表現されています。
Q なぜ共同募金への寄付・協力が必要なの?
- A 誰もが住み慣れた地域で安心して暮らす為には、みんなで助けあいながら生活する必要があります。
共同募金は私たちの地域における福祉的課題や生活課題の解決・改善に向けた多様な取り組みに対して、財源面から支援する役割を果たしており、民間の強みである臨機応変 に、必要性に応じて活用できる募金として、役立てられています。
これからも県内にて地域の課題解決・改善に取り組む団体を財源的に支援し、誰もが安心して暮らせる「福祉のまちづくり」を目指していくために県民の皆様にご協力をお願いしています。
Q なぜ「目標額」があるの?
- A 共同募金は、集まった募金を特定の施設や団体に単純に配分しているわけではありません。
民間の社会福祉団体や施設等から毎年配分申請を受付け、その申請内容について、必要性や緊急性などを考慮し、寄付者の方々に納得いただける ような配分計画を立て、その計画額を目標額(目安額)としています。
支援を必要している団体や施設等にできる限り配分できればと考えて、たてた計画ですが、強制ではありませんので、お気持ちでご協力いただければ結構です。
Q なぜ家庭で募金したのに職場や街頭で募金を集めるの?
- A 共同募金では、募金活動を通して私たちのまちの福祉に関心を持っていただきたいと、さまざまな機会を設けて協力をお願いしています。
多くの人 は、福祉に触れる機会が日常ではほとんどありません。福祉に参加するきっかけとして、募金を通じて地域の福祉を支えていただくことができればと考えています。
共同募金は、地域の人々に支えていただき、お互いのたすけあいをもって展開しています。
Q 集まった募金はどのように活用されているの?
- A 保育所の遊具整備や社会福祉施設の整備、社会福祉団体の事業費、住民参加のボランティア団体の活動費等に配分し、活用されています。
共同募金の配分金を使って購入された物品や実施された事業には、配分事業のしるしとして、共同募金のキャラクター「愛ちゃんと希望くん」や赤い羽根のマークなどで明示していただいています。
詳しくは「つかいみち・ありがとうメッセージ」のページをご覧ください。